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不登校支援機関特集

自立・社会復帰率92%以上引きこもりを解決する支援施設とは 自立・社会復帰率92%以上引きこもりを解決する支援施設とは

14年間、24時間・年中無休で研修生の自立をサポートし、その結果92%以上の自立・社会復帰率を実現しているあけぼのばし自立研修センター。この度、そんなあけぼのばし自立研修センターで、長年不登校や引きこもり・家庭内暴力に向き合ってこられた齊藤様、金子様に、自立の実現に向けた支援方法やノウハウ、また支援事業や現状に対する想いを伺ってきました。

齊藤 直毅 氏 齊藤 直毅 氏
あけぼのばし自立研修センター
専務取締役 齊藤 直毅 氏
金子 周平 氏 金子 周平 氏
あけぼのばし自立研修センター
業務統括部 部長 金子 周平 氏

家を出るところから、自立生活までをサポート 家庭内の問題を直接支援

見えにくく深刻になりやすい家庭内での問題

見えにくく深刻になりやすい家庭内での問題 見えにくく深刻になりやすい家庭内での問題
あけぼのばし自立研修センターでは、どのような支援事業を行われているのでしょうか?
センターへ入所する事の説得から、個々の自立に向けての準備を支援し、本人名義の賃貸契約、就職後のフォローまで一気通貫してサポートを行っています。そして、「子どもの完全なる自立」を目的に、「問題を解決するための力」を身に着けてもらえるよう支援を展開しております。そのために、個別のカウンセリングはもちろん、自立生活の基礎を身に着けたり、団体行動による社会性・協調性も育めるようになっています。
自立して社会に復帰するまでではなく、した後までサポートを続けてらっしゃるのですね。例えばどんな経験を通じて、自立生活の基礎を身に着け、協調性を育んでいるのでしょうか?
レクリエーションや様々な分野のカリキュラムなども実施していますし、自社経営の事業で就労体験を行うこともできます。このような経験を通じて、ライフスキル・ソーシャルスキルの基礎を身に着けてもらい、社会に送り出せるようにしています。
なるほど。自立して生活を送る力は重要ですが、改めてそれを学ぶ機会は少ないですよね。どうしてこのような支援事業を始められたのでしょうか?
元々は代表の監物が、身近で起きた引きこもり・家庭内暴力で悩んでいるご家庭の相談を受けたことがきっかけです。そして、家庭内の問題に悩みを抱えている方たちと触れ合う中で、家庭内の問題の見えにくさや深刻さを知り、そうした問題を抱えている方たちのために、このような事業を開始いたしました。
確かに家庭内の問題は外に出しにくく、家庭内で解決しなければならないという風潮があるように思えます。しかし、なぜ家庭内の問題は見えにくく、深刻になりやすいのでしょうか?
引きこもり等の家庭内の問題は、行政の施設も直接的な支援は行えないため、問題が見えにくく、深刻になってしまうのです。その結果、問題が閉鎖的になり解決が困難になることが多いです。そうした状況を受けて、何とか直接的な支援ができないかと考えた結果、当センターの誕生につながりました。

一人ひとりに合わせたサポート体制と、自立を促す就労体験

一人ひとりに合わせたサポート

一人ひとりに合わせたサポート 一人ひとりに合わせたサポート
あけぼのばし自立研修センターの支援事業の特徴はどのようなものがあるのでしょうか?
まずは、一人ひとりに合ったサポートができるよう多くのスタッフを抱え、1対1の比率で支援が行えるように、スタッフの体制を整えていることでしょうか。現在、東京の研修所には約50名の研修生が、また熊本の研修所には約20名の研修生が在籍していますが、一人ひとりに合わせてより良い支援を行うために、研修生とほぼ同数のスタッフが、どちらの施設にも在籍しています。
研修生一人に対してスタッフ一人という比率は、かなり多いように感じるのですが、多くのスタッフがいることで、どんな効果が生まれるのでしょうか?
そうですね。仮に同じ資格を持っているスタッフでも、価値観、考え方やその人の雰囲気などは、人それぞれ違うものです。研修生とスタッフにも、その人ごとに合う合わないがありますので、研修生のニーズに合わせて対応できるよう多くのスタッフが在籍しているのです。当センターのように、1対1の比率でサポートを行える支援機関は、珍しいと思います。

自立を促す就労体験

自立を促す就労体験 自立を促す就労体験
研修生一人ひとりの個性に合わせて対応するために、多くのスタッフの方々が在籍しているのですね。それでは、先ほどお話しされていた就労体験について伺ってもよろしいですか?まずは、どんな形で就労体験を行い、就職の支援を行っているのでしょうか?
自社で経営している店舗で、実際に就労体験を積むことで、外部での仕事に積極的にチャレンジできるようにしています。お蕎麦屋さんや仕出し弁当屋などの飲食店に加え、配送倉庫を自社で経営しており、研修生はここで就労体験を積んでいます。
自社で経営する店舗で働くことで、研修生はどんなことを学べるのでしょうか?
自社で経営していますので、就労経験の浅い人や、まったくない人でも少しずつ経験を積んでいくことができます。勤務時間などの働き方は、研修生それぞれの状態に合わせて調整していますし、対価もお支払いしていますので、研修生の方はその対価を使って自分の好きなことをすることができます。結果として、労働の喜びを少しずつ知ってもらうことができます。このように、施設での就労体験を通して成功経験や失敗経験をたくさん積むことで、外部の仕事にも積極的にチャレンジできるようになっていくのです。

環境を変えることで人も変わる

なるほど。少しずつ経験を積むことで、自分の可能性を広げ、自立する力を身に着けていくのですね。ところで、あけぼのばし自立研修センターの研修生は3-6カ月程度で、卒業する方が多いとお聞きしましたが、どうして3-6ヵ月という短い期間で自立できるようになるのでしょうか?
まずは、抜本的に環境を変えることが出来るからです。知人が全くいない環境に身を置くことで、外出へのハードルが大きく下がります。一方で、家にいると、近所の人に見られることが苦痛になり、どんどん外出しにくくなってしまうのです。
環境を先に変えることで、研修生自身の変化につながっていくわけですね。他にも研修生が短い期間で自立することができる理由はございますか?
研修生一人ひとりの悩み、苦しみを理解したうえで、背中を押してあげることが出来るからです。やはり、研修生それぞれに合わせて、本人が前を向いたタイミングで背中を押してあげることが大事です。そのためには生活を共にし、密接に関わることで、研修生との信頼関係を築くことが大切になります。当センターでは、充実したサポート体制を取れるからこそ、適切なタイミングで背中を押し、本人に成功体験を積ませてあげることができるのでしょう。その結果として、短期間での自立につながっているのだと思います。

家庭内の問題に悩む方へのメッセージ

最後に、不登校や引きこもりで悩んでおられる方々へメッセージをお願いいたします。
不登校や引きこもりは、家庭内で必ず解決しないといけない問題だと思わないでください。時には、家庭内だけではどうにもならないこともあります。それに対して社会の恥とか、誰が悪いとか、環境が悪いとか、そういうことを言っていても、前には進みません。もし、家庭内での解決が難しいと感じているなら、行政でも民間でもとにかく相談していただけると良いと思います。10~30代の若者は、これからの世の中を背負っていく社会の宝ですから、一人でも多くの若者が活躍できるように、親御さんには背中を押してあげてほしいと思います。
取材に協力していただいた不登校支援機関
あけぼのばし自立研修センターあけぼのばし自立研修センター
あけぼのばし自立研修センター
あけぼのばし自立研修センターは、引きこもり・ニート・家庭内暴力などの問題を抱えた未就労の方々を「研修生」として迎え入れ、 自立生活・就労の支援を行っている民間の支援センターです。 彼らが抱える「心の問題」に対し、独自のアプローチで根本的な問題改善に取り組み、一人の社会人としての「完全なる自立」を目指します。