不登校,ブログ,対処法,解決策,ノウハウ,知識不登校,ブログ,対処法,解決策,ノウハウ,知識

私と不登校④〜不登校を乗り越えて〜

こんにちは。ゆーくろっくの土井です。   「私と不登校」シリーズで前回は不登校を克服したところまで書かせて頂きました。 本日はその後の話を書かせて頂きたいと思います。  

高校中退と高卒認定試験

私は中3の時に不登校を克服し、そのまま第一志望の高校に進学しました。   しかし、元々不登校の主な原因となった睡眠障害が治っておらず、次第に学校に通い続けるのが難しくなってきました。高校では中学と違い、単位を獲得しなければいけないのであまり休みが多くなると留年になってしまいます。留年が現実的になったころに私はある決断をしました。   それは高校を辞め、高卒認定試験を受験し、大学進学するという決断です。   ちなみに高卒認定試験とは、文部科学省が実施する試験で、試験に合格した場合は高校卒業程度と同等の学力があると認定され、就職や進学の際に利用できます。

「あえて、普通からはずれる」

睡眠障害という状況を考えた時に、学校に通い続け、単位を獲得し卒業することは非常に厳しいと感じました。私の当時の夢は研究者になることでした。その夢を考えた時に自分の状況から一番なにがよいのかと考えた時にこの道が一番良い選択だと考えました。   今までは世間がどう思うか周りがどう思うかという基準で判断することが多く、中学で不登校になった時も「人と違う」ということでとても苦しかった記憶があります。   しかし、そういった周りの基準や「普通」と言われているものが、自分に合っているとは限りません。自分にとって一番良い選択を、と考えた時に、「あえて、普通からはずれる」ことを選びました。   その後、高卒認定試験に合格し、無事大学に進学することができました。私が進学した大学は高校在学時はまさか自分がいけるとは思っていなかった、憧れの大学でした。それは睡眠障害で学校に通うだけで精一杯で勉強まで手をつけられなかったのが、高校を辞める決断をすることで自分のペースで勉強の時間を確保できたことに要因があると思っています。   また辞めてからは勉強だけをしていただけでなく、土日には高校の友人と遊んだり、自由になった時間を活用して、様々な経験をし、多様な人に出会いました。いまでも高校時代の友人は付き合いがありますし、その時の経験はいまの人生に活きています。   実際その時の経験が元で研究者という道から教育者という道に進路を変更しました。

「不登校だからできない」はもったいない

大学に入ってからは、教育を学びながら、NPOで不登校や元・不登校の生徒と関わってきました。   卒業後は発達障害の子供をサポートする塾で働いていましたが、不登校支援への想いが強くなり、現在はゆーくろっくで働くに至りました。   私自身の経験や不登校支援に関わる中で、   「不登校だから◯◯できない」 「不登校だからあの子はダメ」   のような意見をお聞きします。   確かに不登校になると様々な機会が少なくなることは事実だと思います。そこは経験者だからこそより感じる部分です。 しかし、だからといってそこですべてが終わりなわけではありません。   不登校でもできることはありますし、不登校だからこそできることもあります。   問題は不登校という現象自体にあるのではなく、「不登校だから◯◯できない」という思い込みにあるのではないでしょうか。 その思い込みにより、自ら可能性を閉ざしてしまうことが多いのではないかと思っています。   「不登校でも大丈夫!」ということを無責任に言うつもりはありません。   しかし、「不登校だから◯◯できない」と考えることはせっかくの可能性を自分で潰してしまうことと同じです。   世間一般の「普通」の選択だけがすべてではありません。 自分にあった道を自分にあったやり方で進んでいければそれは素晴らしいことだと思います。   ゆーくろっくの一員として、そういったサポートを少しでもできればと思います。   最後まで読んで頂きありがとうございました。

2 comments on “私と不登校④〜不登校を乗り越えて〜”

  1. Pingback: 私と不登校①〜不登校になったキッカケ〜 - ゆーくろっく

  2. Pingback: 不登校から将来を考える②〜高卒認定試験という選択肢〜

Comments are closed.