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不登校特別入試制度で進学する | 不登校と将来③

こんにちはゆーくろっくの土井です。   不登校から将来を考えるシリーズ第3弾は、高校進学について不登校の生徒が利用できる制度を紹介したいと思います。   中学生になると不登校の生徒が一気に増えるのですが、そこで親子共に一番心配になるのが高校進学ではないでしょうか。   中学までは義務教育なので、学校に行けていなくても進級・進学できますが、高校は受験をしなければいけません。 受験では内申点や筆記テストの重点が高く、どちらも不登校の生徒には不利になります。   しかし、実は不登校の子に配慮した入試制度を行っている高校もあります。本日はその一部を紹介させて頂きたいと思います。

チャレンジスクール(東京都)

東京都にはチャレンジスクールという制度があります。  
「チャレンジスクールは、小・中学校での不登校や高校での中途退学を経験した生徒など、これまで能力や適性を十分に生かしきれなかった生徒が、自分の目標を見つけ、それに向かってチャレンジする学校です。」(東京都教育委員会ホームページより引用)  
学力考査や中学校からの調査書によらず、生徒の学習意欲を重視して、入学選抜を行われるだけでなく、カウセリングや教育相談も充実しています。また基礎を重視した学習に加え、将来の就職に活きる専門科目が設置されています。(参考:東京都教育委員会ホームページ)   【チャレンジスクールの学校一覧】 ・六本木高等学校 ・世田谷泉高等学校 ・稔ヶ丘高等学校 ・桐ヶ丘高等学校 ・大江戸高等学校   その他東京都では、エンカレッジスクールやトライネットスクールなど個々の事情や個人の学力や特性に合わせた教育や制度を導入している高校もあります。

クリエイティブスクール(神奈川県)

このような制度があるのは東京都だけではありません。 神奈川県にはクリエティブスクールがという名前の制度があります。  

「クリエイティブスクールはこれまで持てる力を必ずしも発揮しきれなかった生徒を積極的に受け入れ、さまざまな教育活動をとおして、主体的に学び、考え、行動する社会実践力 を身に付けた生徒」を育てることを目的とし、入学者選抜においても意欲を重視し、調査書 の評定を用いず、学力検査を実施しない、新たな入学者選抜方法を取り入れた。」

(平成26年度クリエイティブスクール入学者対象アンケート 調査結果より引用)

 

入学試験では、面接と自己表現調査が行われます。

また当初は調査書の評定を用いないようでしたが、現在は各教科の「関心・意欲・態度」の評価も点数に含まれるようです。

(参考:平成28年度公立高等学校入学者選抜選考基準及び特色検査の概要)

  【クリエティブスクール一覧】 ・田奈高校 ・釜利谷高校 ・大楠高校

地域連携アクティブスクール(千葉県)

東京にはチャレンジスクール、神奈川にはクリエイティブスクールがありますが、千葉県には地域連携アクティブスクールがあります。  
「地域連携アクティブスクールは、中学校で十分力を発揮しきれなかったけれども、高校では頑張ろうという意欲を持った生徒に、企業や大学など地域の教育力を活用しながら、「学び直し」や「実践的なキャリア教育」を行い、自立した社会人を育てる、新たなタイプの学校です。」(千葉県教育委員会ホームページより引用)  
アクティブスクールでは人間性を重視し、生徒の意欲や思いを見る、独自の入学者選抜を利用しており、丁寧な学習指導が売りの高校です。また企業や大学との連携や、キャリア教育にも力を入れています。(参考:地域連携アクティブスクールの概要 )   【地域連携アクティブスクール一覧】 ・泉高等学校 ・天羽高等学校

その他不登校の生徒などを対象とした特別な選抜

埼玉県では各高校に不登校の生徒を対象とした特別選抜枠があります。 また京都府、滋賀県、兵庫県でも不登校特別選抜が行われています。   またその他各都道府県それぞれ条件は多少異なるものの、不登校に配慮した特別な選抜制度を設置しているところが多くあります。

最後に

これまでの「不登校から将来を考える」シリーズでもお伝えしてきたように、実は不登校でも様々な進路の選択肢があります。   イメージに惑わされずに、正しい情報を得ることで、不登校に対してよりよい対応をすることができます。   例えば、今回のような高校の制度に関する情報は各都道府県の教育委員会のホームページで得ることができます。 また、在学している中学の先生に聞いてみるのも良いでしょう。   もしお一人で情報を調べるのが難しい場合は、ゆーくろっくまでご相談頂ければと思います。