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高校卒業認定試験(高認)という選択肢 | 不登校と将来②

こんにちは。ゆーくろっくの土井です。   最近高校生の不登校に悩む親御さんからの相談が増えてきました。高校では中学までと違い、休みが長くなると単位が取れなくなり、留年や退学ということにも繋がるので、我が子の不登校を非常に不安に思っていらっしゃる親御さんが多いように感じます。   「もし高校をやめてしまったら、我が子の将来はどうなってしまうんだろう・・・」   という不安な気持ちは痛いほどわかります。   なぜなら私自身が高校を中退しているからです。中学で不登校を脱したものの、高校に入り体調を崩し、再び不登校になってしまいました。留年が決まった時は自分の将来が不安で仕方ありませんでした。   その後自分で色々な選択肢を調べ、高卒認定試験を受け、進学するという方法を知りました。留年や通信制高校への転校も考えたのですが、私は睡眠に問題があったので、学校に行く道よりも自分のペースで勉強していくのがよいと考え、高卒認定試験の道を選びました。 (参考:私と不登校④〜不登校を乗り越えて〜)   今振り返ると、私はこの選択を選んで本当によかったと思っています。   本日は私の人生を良い意味で変えてくれた高卒認定試験について紹介したいと思います。

高卒認定試験とは?

高卒認定試験は正式名称を「高校卒業程度認定試験」と言います。 かつては大検という名前で親しまれていました。   文部科学省のHPによると、  
高等学校卒業程度認定試験は、様々な理由で、高等学校を卒業できなかった者等の学習成果を適切に評価し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。合格者は大学・短大・専門学校の受験資格が与えられます。また、高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定され、就職、資格試験等に活用することができます。  
といった内容や主旨で行われる試験となっております。   最近では人気アイドルグループの関ジャニ∞のメンバーが合格し、話題になりました。 (参考:関ジャニ大倉&横山、高卒認定試験に合格「頑張ってよかった!」)

試験内容

【試験科目数】8〜10科目 【難易度】高校の教科書レベル 【合格点】40点前後(100点満点) 【実施時期】8月、11月   試験の科目数は8〜10科目と多いですが、一気にすべての科目を合格する必要はなく、自分の学習ペースに合わせて受験することができます。また教科書レベルの問題が大半を占めるので、しっかりと準備をし、学習を進めれば合格するのはさほど難しくはありません。   また既に高校で受験科目の単位を持っている方は一部試験が免除される場合もあります。

高校の単位として認められる可能性も

さらに高校に通っている方でも、高卒認定試験を受験することができます。   受験した科目に合格することで単位として認定される学校もあります。   出席日数が足らなくて、困っているなら、学校に交渉し、高卒認定試験で補うという方法を検討してみると良いでしょう。

就職や受験でも高卒資格として利用可能

文部科学省のHPの説明でもありましたが、就職や大学・短大・専門学校の受験資格としても利用可能です。   実際私も高卒認定試験を利用して、大学を受験し、大学に進学しました。   受験に不利になるのではないかと心配される方もいらっしゃる方もいるかもしれませんが、一般受験であればまったく問題ありませんでした。また大学在学中に就職活動をした時も特に突っ込まれることもなく、内定も頂くことができました。

あくまで選択肢の一つ

これまで高卒認定試験の良い部分について説明してきましたが、すべての不登校の高校生が高卒認定試験を受けるべき、というつもりは一切ありません。   例え、留年や退学になったとしても、もう一度挑戦したり、転校して定時制高校や通信制高校に通うなどの選択肢もあります。   あくまでたくさんの選択肢の一つとして捉えて頂けるとよいのではないかと思います。

最後に

現在では高卒認定試験対策を行う予備校や通信教育も出てくるなど、高卒試験合格に向けて勉強がしやすい環境になってきました。またネットで調べると体験記や勉強法などたくさん出てくるので、興味のある方は一度調べてみてはいかがでしょうか。   またゆーくろっくでも高卒認定試験対策をはじめとした学習支援や受験に関してのご相談対応も行っておりますので、お気軽にご連絡頂ければと思います。