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発達の遅れタイプの不登校の特徴と対応

発達の遅れタイプの不登校とは、同学年の子供たちに比べて心と学力の成長がゆっくりしているため、集団に適応できなくなったり、学習の遅れが大きくなったりして、不登校になるタイプを意味します。休むようになってからも、落ち込んだり気持ちが荒れたりすることはなく、元気に過ごせる傾向があります。


特徴としては、自分のペースに合う活動や好きなことには喜んで参加しますが、それ以外のことには消極的です。同じ年齢の友だちと遊ぶよりも、弟や妹、年下の友だちと遊ぶことを好む場合が多いです。


学力の成長がゆっくりの場合は、理解することに時間がかかったり、極端に不得意な教科(分野)があるため、勉強に対する嫌悪感や苦手意識を持っています。

発達の遅れタイプの不登校対応において大事なこと

学校に楽しく行けるようになるためには、本人の特性・性格・興味に配慮したサポートや環境が必要不可欠です。たとえ不登校になったとしても、本人の成長のためには、上記のようなサポートや環境が必要です。


学校の先生と綿密にコミュニケーションをとり、家や学校での対応を相談していくことが重要です。親も知らない一面が学校で表れ、先生の知らない一面が家で表れることが多いので、お互いに情報交換することは欠かせません。


具体的には、本人の興味のあることや得意なことは伸ばしつつ、集団生活の苦手なポイントを先生と親で上手くフォローしましょう。


苦手な科目の勉強には、学校や行政の学習支援の取り組みを利用したり、個別指導塾や家庭教師といった民間のサービスを活用するなどの対応をしていきましょう。

発達の遅れタイプの逃避期 - 特徴と対応 -

特徴 問題行動によって友だちとうまくいかなくなる

「学校がつまらない」「友達が嫌なことを言ってくる」「学校に行くと疲れる」などのような理由を言って休みたがります。休んだときは、学校を休んでしまったことを気にせずに、家の中で元気に過ごせます。


不登校になっても、楽しい行事や遊びには行けることが多いです。


授業中に立ち歩いたり、関係のないことで先生に話しかけたりしてしまって、友だちに良くない目で見られることがあります。

対応 まずは時間をかけながら原因を正しくつかもう

本人が学校にどうしても行きたくないという場合は、まず、休むことを許しましょう。教室に居づらいのであれば、先生と相談して、保健室登校を選択できるようにしていきましょう。


本人の気持ちが落ち着いたら、ゆっくり話を聞ける機会をつくり、学校に行きたくない理由を確認し、解決に向けて動きましょう。ただ、子どもの問題の背景・原因がなかなかつかみにくいため、適切な解決策をすぐに考えるのは非常に難しいです。


たとえば、授業中に立ち歩いて友だちと関係が悪くなった子どもがいたとしても、立ち歩く理由は、「授業がわからない」、「注目を集めたい・かまってほしい」、「すわり続けるのが苦手」と、子どもによって異なるからです。


子どもに理由を聞いても自分ではうまく説明できないことが多いので、思い当たる理由を考え、解決策を試していくしかないでしょう。


学校の勉強がわからない場合は、良い手立てがないかを先生に相談しましょう。家庭教師や個別指導塾なども検討してみてください。


発達の遅れタイプの苦悶期 - 特徴と対応 -

特徴 生活面に大きな問題はない不登校生になる

学校に行く時間がきても起きようとしません。ただ、大きく生活のリズムが乱れることはなく、家にいるときは好きなことをしてふつうに楽しく過ごすことができ、不登校であることを感じさせません。


親を極端に避けることは少ないですが、学校の話は嫌がる傾向にあります。先生の家庭訪問はあまり望んでいないものの、強く拒絶することは少ないです。

対応 学校の話を控えて、まずは良いところを伸ばしながら自信をつけよう

学校の話は控えてください。そして、不登校であることを気にせずに。興味を持ってやっていることや好きなことを認めて、そのがんばりをほめてあげてください。好きなことや良いところを伸ばすことを重視してください。


学校の先生にも事前に連絡して状況を伝え、家に来た時には学校の話をせずに、子どもの好きなことについて話したり、遊んでもらえたりするようにしましょう。


ほかには、お手伝いを積極的に依頼し、感謝の気持ちとがんばりを認める言葉を伝えてあげてください。それによって、本人が自己肯定感を育みながら、家の中での自分の役割や居場所を感じられるようにしていきましょう。

発達の遅れタイプの休息期 - 特徴と対応 -

特徴 少しずつ積極的に、前向きになる

興味のあること、好きなこと、得意なことに積極的に取り組みます。家のお手伝いも喜んでする場合が多いです。


気の合う子どもであれば、外で遊べるようになります。年下の子ども、弟や妹と遊ぶ傾向が強いです。学校の話も少しずつ嫌がらなくなり、学校の先生が家庭訪問に来ることに対しても嫌な表情を見せなくなります。

対応 子どもの世界を広げながら、先生との接点を上手くつくろう

子どもに様々なことに触れる機会を与えたり、家族で積極的に外出して子どもの行動範囲を広げていくことを心がけましょう。


家のお手伝いは引き続き積極的にやってもらい、どんどんほめて自信を持たせてください。自分に自信を持てれば、一時的に授業内容がわからない時や、友だちとのつきあいがうまくいかない時があっても、過度に傷つくことなく、修正できるようになります。


先生の家庭訪問は、積極的にお願いしてよいです。一緒に遊んでもらいながら、学校の楽しい話をしてもらいましょう。


親と一緒に参加する学校行事であれば、参加できる場合もあるので、呼びかけてみてください。

発達の遅れタイプの回復期 - 特徴と対応 -

特徴 3歩進んで2歩下がりながら、学校に行けるようになる

学校の先生に呼びかけてもらい、安心して学校に行けるような特別配慮があれば、登校できるようになります。具体的には、行事への参加や保健室への登校ができるようになります。


少しずつ教室でも過ごせるようになりますが、勉強や友達づきあいに心理的負担を感じると、保健室登校に戻ります。それでも、得意なことを活かせる場面や、図工や音楽などの活動的な学習には参加できます。


友だちづきあいに負担を感じなければ、自然と教室で給食やお弁当を食べられるようになります。


対応 特別な配慮を得ながら少しずつ不登校を乗り越えよう

学校側と相談し、放課後の登校や保健室への登校など、子どもが安心して学校に行けるように配慮を求めましょう。


先生に子どもの興味関心、得意なこと、苦手なことを、きちんと伝え、学校生活の中で活躍できる場面や役割を作ってもらえるように、お願いや相談をしていきましょう。


勉強面に関しては、個別のサポートが可能かどうかの相談、行政の学習支援教室の有無の確認を、してみてください。

不登校支援機関 特集

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