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不登校は何が問題か?

こんにちは。ゆーくろっくの土井です。   「不登校」という言葉を聞いて皆様はどんなイメージを持つでしょうか?   おそらくほとんどの人がかなりネガティブなイメージをもたられたのではないでしょうか。     「学校に行くのが当たり前なのに、それができないのはよくないことだ」     こんな言葉が頭によぎった人も多いと思います。   しかし、具体的に何が問題なのか?ということを明確に言える人はいないのではないでしょうか。なんとなく悪いイメージがありますが、学校に行かないことで一体どんな問題があるのでしょうか?   なにが問題なのかを知ることで、その問題を少しでも減らせたり、別の手段で補うことができます。   経験者として、当時を振り返る中で何が問題だったのかということを考えながら、不登校に対する対応を考えていきたいと思います。

勉強の遅れ

学校に行かないと学校での授業を受けることができなくなり、その分勉強が遅れてしまいます。勉強の遅れは進路選択を考える上で大きな障害になる可能性があります。 (参考:不登校と勉強の遅れ)   しかし、逆に言えば学校以外で勉強の遅れを補うことができれば、勉強という観点において不登校は問題ではなくなります。フリースクールや適応指導教室、また塾や家庭教師などをうまく利用することでこの問題は克服することが可能です。

人と交流する機会の減少

学校に行かないと学校の人と会う機会が減少します。学生時代に様々な人と交流し、集団で活動することは将来を考える上で一定の価値があります。   しかし、この問題も学外で交流する場を作れば大きな問題ではありません。学校の友達に学外で会うこともできますし、クラブチームの活動や習い事で様々な人と交流することができます。   学校に行っていないから、人と交流する機会がまったくなくなるわけではなく、意識的に機会を作っていくことでこちらの問題も克服することが可能です。

自己肯定感の低下

学校に行かないことによって生じる問題の中で最も深刻なのが自己肯定感の低下だと私は考えています。     「みんなが当たり前にできるてることができない自分はなんてダメなやつなんだ・・・」     と不登校の当時はいつも思っていました。   自分はダメなやつだと思っていたので、周りの目が気になり外に出るのも怖く、何かに挑戦するにも「どうせ自分は失敗する」とやる前からあきらめていました。   以前は普通に話せた友人や先生にも自信のなさからうまく話せなくなり、学校に行くのも怖くて仕方ありませんでした。   このように自己肯定感が低下している状態だと、勉強に取り組んだり、人と交流する機会を作るのが難しくなります。     本来は学校以外の方法で克服できていた問題が自己肯定感の低下により、解決できない本当の問題になってしまうのです。     また、自己肯定感の低下がある限り、なかなか不登校を克服するというステップには進めません。   逆に言えば不登校の克服を考える時に自己肯定感の回復は必要不可欠と言えます。

「不登校」のラベルが問題を作り出す

自己肯定感の低下が不登校の問題であると言いましたが、自己肯定感の低下はなぜ生じるのでしょうか?   それは「不登校」というラベルによって生じると考えられます。   「不登校だからあの子はだめな子」 「不登校だと人生だめになってしまう」   そんな目線で毎日見られていたら自己肯定感が下がるのは自然なことではないでしょうか。   しかも重要なのは、このようなラベルは事実にもとづいているわけではないということです。   またこのラベルによる自己肯定感の低下がなければ、不登校の問題は他のことで補うことができ、問題にすらなっていないかもしれません。   不登校を社会問題にしているのは、不登校に対する社会の目であるとも言えます。  

最後に

私達は、   「不登校=解決しなければいけないこと」   と考えがちです。   しかし、本当にそれは解決しなければいけない問題なのでしょうか。 学校に行く以外の方法はないのでしょうか? それを無理やり解決しようとすることで、失われていくものはないのでしょうか。   不登校を考える上で一度冷静になって考えてみることで、開けていく道もあるかもしれません。