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不登校生のおすすめ受け入れ先(北海道)

ゆーくろっくの不登校カウンセラーがおすすめする不登校生の受け入れ先をご紹介します。この記事では、北海道のおすすめ受け入れ先を、小学生のものから高校生のものまでを対象に幅広く紹介します。良い受け入れ先が見つかり次第、随時追加してまいりますので、よろしくお願いします。(最終更新日:H27.11.30)

おすすめ受け入れ先① クラーク記念国際高校 北海道本校(深川市)

概要

  • 名称:クラーク国際記念高校 北海道本校
  • 種類:通信制高校
  • 対象:中学を卒業した者
  • 住所:北海道深川市納内町3丁目2−40
  • HP:http://www.clark.ed.jp/

どんなところなのか?

クラーク国際記念高校は、全国に約60のキャンパスを展開している日本で最大級の通信制高校です。とても魅力的な不登校の受け入れ先の一つですが、キャンパスごとに用意されている学習コース、学校設備が異なるので、個別のキャンパスが子どもの受け入れ先に適しているかどうかを調べることは、不登校生に限らず大事なことになります。

北海道本校は、大きく三つのコースがあります。一つ目は、週に5日通学する総合進学コース、二つ目が、週に2日午後から登校して少人数の授業を受けるパーソナルAコース、三つ目が月2回の土曜日に登校する通信Aコースです。

キャンパスは、納内駅から徒歩5分のところにあります。自然が豊かで、全面芝のグランドを完備している気持ちのいい環境です。

不登校生の受け入れ先としておすすめする理由

クラーク国際記念高校の北海道本校を、不登校生の受け入れ先としておすすめする理由は主に二つあります。一つは、通信制高校のキャンパスは、学校というよりもビルに近い場合が多いのですが、ここは広大で環境が良いので気分が晴れやかになりますし、日本全国のクラーク高校の中の本校なので、様々な面で充実しています。。

もう一つは、三つのコースによって登校頻度と学習形態を選べる上に、三つのコースは入学後も変更が可能だからです。登校頻度が多めのコースにチャレンジして、心や体がついてこれなくなったら負担が少ないコースに一旦変更する。最初は不安だから登校頻度が少ないコースにして、慣れてきたら頻度の多いコースに変更する。中学で不登校を経験している子どもにとって、このような選択が可能な受け入れ先はとてもありがたいのです。

また、最近は週に5日登校し、本気で甲子園を目指しながら大学進学の準備も行うスポーツコース(硬式野球)も設置されたので、野球をもう一度やり直したい不登校生にとっては、非常に良い受け入れ先となるでしょう。

おすすめ受け入れ先② 北星学園余市高校(余市郡)

概要

  • 名称:北星学園余市高校
  • 種類:全日制高校
  • 対象:中学を卒業した者
  • 住所:北海道余市郡余市町黒川町19丁目2-1
  • HP:http://www.hokusei-y-h.ed.jp/

どんなところなのか?

北星学園余市高校は、全国の高校中退者・不登校経験者・不登校生を受け入れて成長をサポートすることを目的にしている全日制の高校です。日本各地から生徒が集まっており、生徒の約8割が北海道以外の地域の出身です。

寮は一つの寮があるのではなく、学校と提携して生徒を受け入れてくれる寮・下宿が町内に40数軒あり、全てが余市町民の方々による民間経営です。つまり、地域によって支えられてきている学校とも言えます。

授業は、通常の科目と選択講座によって構成されています。選択講座は21個用意されており、油絵・手話・ヒップホップダンスなど、多様な講座があります。また、机の上でだけで学ぶことをよしとせず、学校行事に積極的に取り組んでおり、研修会・強歩遠足・弁論大会・スポーツ大会・学園祭・修学旅行・スキー授業などを行っています。

不登校生の受け入れ先としておすすめする理由

北星学園余市高校を不登校生の受け入れ先としておすすめする理由は、学校だけでなく町全体が、不登校生を受け入れて育てることに取り組んでいるからです。寮・下宿のおじさんやおばさん達は昔かたぎの人が多く、我が子と同じように人として当たり前の作法を要求してきます。そして、子供たちをなんとか卒業まで辿り着かせたいと必死になってくれます。

たしかに、好き勝手に振る舞っていた自分の家のような生活はできません。しかし、人間は一人では生きていけない生き物であり、社会的動物です。だからこそ、人と人との関わり方を身をもって学ぶことが大事であり、ここはそれが身につく受け入れ先です。

不登校の受け入れに特化しているからこそ、先生方も経験豊富で、学習指導もていねいです。個性を伸ばす選択講座や社会性を育む行事もたくさん用意されています。そういった点も、不登校生の受け入れ先として強くおすすめします。

おすすめ受け入れ先③ クラーク国際記念高校 札幌大通キャンパス

概要

  • 名称:クラーク国際記念高校 札幌大通キャンパス
  • 種類:通信制高校
  • 対象:中学を卒業した者
  • 住所:北海道札幌市中央区大通東8丁目1-61
  • HP:http://www.clark.ed.jp/hokkaido/sapporo/

どんなところなのか?

最初に紹介したクラーク国際記念高校の札幌大通りキャンパスです。もちろん街中にあるので、本校のような広大のキャンパスがあるわけではありませんが、その分アクセスが非常に良くて通いやすいというメリットがあります。

また、キャンパスごとに広域性の通信高校は、コースの充実度がキャンパスによって差があるのですが、こちらのキャンパスのコースは非常に充実しています。コースは、週5日通学する総合コース、週2日~5日通学するパーソナルコース、月に2日通学する通信コースの3つがあります。さらにコースの中で総合進学専攻やクリエイティブ専攻などに分かれています。

行事も、お好み焼きパーティー、進路バスツアー、修学旅行などを行っています。

クラーク国際記念高校 札幌大通りキャンパスを受け入れ先としておすすめする理由

クラーク国際記念高校の札幌大通りキャンパスを不登校生の受け入れ先としておすすめする理由は、札幌駅をはじめとするいくつかの駅から徒歩でも通える好アクセスと充実した学習コースにあります。

不登校経験者には、最初からスムーズに学校生活になじめる子ども、ゆくゆくは週5日登校したいけどいきなりは厳しい子ども、まずは極力登校日数を抑えたい子ども、などというように色々な希望があるでしょう。クラークの札幌キャンパスは、どのコースを選択するかによって登校日数をコントロールできる上に、コース変更が途中で可能なので、不登校生の受け入れ先としてとても適しています。

また、オンリーワンコースという少人数制のコースも用意されており、丁寧な指導を受けられるので、こちらのコースもおすすめです。


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